長年愛用しているソロキャンプギア

キャンプ道具
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これまで、様々な道具を使ってきた中で、今もまさに愛用しているソロキャンプギアを紹介します。

クッカー類や焚き火関連の道具、ランタン、そして寝床関連の道具など、

それぞれ私なりに選ぶポイント、使い分けるポイントなどをお話ししますので、

ひとつキャンプ道具選びの参考にしてみてください。

今回の記事のハイライト

  • クッカー類:キャンプスタイルや調理方法に合わせて選び、アルミ製、ステンレス製、チタン製などのクッカーを使っている
  • 焚き火関連ギア:焚き火台やナイフ、のこぎり、斧、薪バサミを使い、いくつかの火起こし道具を駆使し、焚き火を楽しむための工夫をしている
  • 調理用の火器:燃料の違うバーナー類を使い、キャンプスタイルや道具量に合わせ、適切なモノを選ぶ。
  • ランタン、ライト:オイルランタンやLEDライトなど、雰囲気重要視〜機能重視と明かりを効果的に使い分けている
  • 寝床関連の道具:寝袋とマットをキャンプの地域や環境に合わせて適切なモノを使うが、沖縄なのであまり参考にならないかもしれない…笑

クッカー類

まずは、クッカー類から

クッカーは3つ 素材の違う種類のモノを使い続けています

① SnowPeak アルミパーソナルクッカー:アルミ製

② MSRのストアウェイポット775:ステンレス製

③ SnowPeak チタントレック900:チタン製

SnowPeak アルミパーソナルクッカー

アルミ製のクッカーの特徴とメリットは
軽量で持ち運びが楽な点。


サイズ違いが2つセットになり、
スタッキングも簡単で非常にコンパクト
様々な調理スタイルに対応できるので、
万能スタイルのクッカーとして、初期の頃から愛用しています 。

値段も手頃で買いやすいから、最初はアルミクッカーを調理道具にするのは選択肢としておすすめですね。


使って感じるデメリットは耐久性が他の素材に比べて劣ることくらい
ただ、5年近く使い続っていますが、まだまだ凹みなどもなく使えてますね。
逆に凹んでくれた方が雰囲気あって良いくらいの気持ちで使ってます笑

キャンプシーン

MSR ストアウェイポット775

ステンレス製のクッカーは、 頑丈で耐久性が高いから、ガツガツ使える。
焚き火など、火力の強い環境下で使い込んでも
十分耐えれる。
アウトドアで最も安心ある素材です。

その中でもMSRのストアウェイポットを選ぶ理由は、
持ち手が長い作りになっているから。

これが非常に使いやすい。

耐熱手袋を付ければ、通常のクッカーは扱えますが
柄が長いと手袋つける作業をひとつ省けて、
あると意外と便利な機能なんです。

クッカーを使わない時は、折りたたんで通常のクッカーと同じようなサイズに収納もできます。

しかも、かなり強力にパチっと蓋を閉める作りになっているので、食材を中に入れることもできてこれも便利。
(詳しくは動画を参考に👍)

ステンレスのデメリットは軽量ではないこと、
調理するときに多少焦げ付きやすいことですね。

軽量ではないと言っても、登山やバックパックスタイルのキャンプのように重量をよっぽど気にする人でなければ、気にならない程度。と個人的には思ってます。

私の場合、荷物が多少制限されるカヤックキャンプにもステンレスのクッカーを選んで持っていきます。

移動する時はカヤックに入れるので、手で運ぶ距離はそれほど長くない、そしてキャンプ地では焚き火で調理することも多いので、ガツガツ火にかけて使えること、
何よりステンレスは水に強く錆びにくいので、海でのキャンプにも適しています。

自分自身で使う環境に合わせて素材のメリット・デメリットをうまく優先順位つけると良いかも

クッカー
クッカー
クッカー


SnowPeak チタントレック900

チタン製のクッカーは、他の素材に比べ、
圧倒的に軽量で持ち運びが便利な点が特徴。
素材自体が軽いので、重量を気にするスタイルの時は
こちらを選んでます。

熱伝導性も高く、サッとをお湯を沸かしたりなど、
効率的に調理できるというメリットもあったり。

デメリットは、他の素材に比べて高価であること。

軽量装備の時には重宝するチタン製の道具ですが、
値段を考えると、
アルミやステンレスのクッカーでも十分であれば、
まずはそちらの2つから揃えても良いですね

とはいえ、チタン製の道具は一度使ってしまうと
独特の素材感、焼けた色味とか素材自体の雰囲気にハマってしまう。そんな魅力があったりします笑

機能性や値段だけでは表せない魅力も道具にはあるので、やはり最後は自分自身が心から惹かれるものを使いたいですね

キャンプ道具はアウトドア環境で使うとなると、
ガツガツ使える耐久性も考えつつ
持ち運ぶ時の重量も検討しなければならないので

道具を選ぶときのポイントとしては、
・自分自身のアウトドアスタイルが明確であること
・環境が変わっても使い分けれるように、
 道具の選択肢をいくつか持っておくこと

が大事かなと個人的に思っていて、
素材違いの道具を3つ愛用しているという感じです。

クッカー
クッカー

キャンプ

焚き火関連ギア

続いて、焚き火関連の道具を紹介します。

主にこんな感じで

・焚き火台:ウルフ&グリズリー FIRE SAFE
・バトニングナイフ:VICTORINOX アウトドアマスターL
・ノコギリ:シルキーゴムボーイド210
・斧:グレンスフォッシュ アウトドアックス
・火起こし類:ファイアースターター、ファットウッド、ガストーチ、着火剤付きマッチ
・火吹き棒と耐熱手袋
・薪バサミ
・焚き火シート

焚き火台とバトニング用のナイフは別の記事でも紹介していますので、今回の記事では割愛します

薪の準備に必須の道具:ノコとオノ

焚き火に欠かせない道具がこの2つ

「ノコとオノ」

焚き火に使う薪割りとサイズの調整に使う必需品です

最近はバトニングナイフに頼ることが多く、
オノを使う機会が減ってしまいましたが、

太い薪を割るのには頑丈な斧がひとつあると便利。

現地で木を拾って薪を調達することも多いので、
ノコギリはよく使う道具のひとつ。

シルキーゴムボーイは切れ味もあって定番品だと思いますが、サイズ展開が色々とあるので、

自分の好みのサイズを選ぶと良いと思います。

サイズが短いと収納がコンパクトになりますが、
短すぎると木を切るのに時間がかかる

木を切る労力を少しでも減らしたい場合は、
長めのサイズを選ぶと良いです。

その点、210というサイズはちょうど良い

ノコギリ
斧
ブッシュクラフト

火起こし道具

火を起こす道具は色々を試してみたいという興味が強く、こだわらずに様々な道具を使います。

時間をかけて火起こしを楽しみたい日と
時間をかけずにサッと火を起こしたい日と気分も変わるので、いくつかの選択肢を持つと楽です

中でもおすすめはファットウッド
(油分を多く含んだ燃焼時間の長い木のこと)

フェザースティックのように難しいことはせず、
ただ薄く削り取って、ファイヤースターターで火を起こす。もっと簡単にガストーチで火をつけてもOK

削り出す量を調整することで、長い時間燃焼しているので、焦らずに火起こしができる

焚き火の所作を楽しみつつ、少し簡単に火を起こしたい時にオススメですね。

火起こしの時は、ファイヤースターターを使うとより楽しさと深さが体験できますし、

気軽に素早く行う場面も想定し、ガストーチを持つと安心です

簡単に火を起こしたい時は着火剤付きのマッチを使ったりもしますが、湿気でうまく火がつかないことも多々あるので、補助または安心材料として持つだけが多いですね笑

カヤックキャンプで漕ぎ疲れた日の夜はこれに頼ることもよくあります笑

火おこし
火起こし
焚き火道具

焚き火を深く楽しむ道具

焚き火を楽しむ道具として、

薪バサミや耐熱手袋があります

焚き火に深くハマっていくと薪の位置や置き方によって火力が変わったり、火の形が変化することに気づき、
細かい位置の微調整でさえ楽しくなると思います。

薪バサミや耐熱手袋があると、位置を調整して、調理時の火力調整に使えたりと便利です

個人的には、耐熱手袋でサッと薪を動かすことが多いですね(手袋によっては危険ですし、間違えると破れるので注意が必要ですが)

あとは焚き火シート。砂浜のような地面ではあまり使いませんが、草地のような環境では焚き火シートは地面を保護するのに使います。

特にウルフアンドグリズリーの焚き火台は地面との距離がすごく近くて、熱の影響が出やすいので、

焚き火シートはセットで考えていた方が良いですね。

焚き火関連の道具を選ぶときは、

メインとなる焚き火台と性能が影響するナイフ類(ノコギリ、斧を含む)はしっかりと吟味して選び

その他の道具はいろんなものを試して使いながら、
自分のスタイルに合ったモノを決めていく

そんな感じで選んでいます。

焚き火道具
手ぶくろ
焚き火キャンプ

調理用バーナー・ストーブ

バーナー類に関しても、ひとつにこだわらずいくつかの選択肢を持ちながら使い続けています。

主に扱う燃料が違うモノを持っていて、

中でもかなり頼りにしているのが一番使いやすいガスバーナー系

絶対的な安心感ガスバーナー系

SOTOのシングルバーナーとレギュレーター

この2つは同じガスが燃料ですが、CB缶とOD缶という形の違う燃料缶を使うので

携帯性に合わせて使い分けたり、2つを同時に持っていくことも多いです。

CB缶は一般のスーパーでも買えるモノなので、燃料補給がしやすいメリットも

そして何より、かなりの火力があって安定もしている。風にも強いので、欠点がほとんどなく使える。

そこがガスバーナーを一番活用している理由です。

ガスバーナー
ガスバーナー

アルコールストーブとSOLO STOVEの組み合わせ

先ほどのシングルバーナーでも十分すぎるほど軽量ですが、さらに軽量化したい時にはアルコールストーブを使います

こちらは軽量化できる一方で、風に弱い。燃料の容量調整がシビア。などのデメリットもあるので、現地で風防を作ったり、燃料が無くなった時を想定してソロストーブライトと組み合わせて持っていきます

ガス系に比べて、アルコール燃料は使う量を調整しないと一気に無くなってしまう心配もあります。

ソロストーブライトと組み合わせると、アルコール燃料が無くなっても、現地の枝を拾って燃料にすることができるの、このセットを持っておくと安心です

アルコールバーナー
ソロストーブ

旅のお供にガソリンストーブ

最近は、カヤックキャンプの旅のお供にガソリンバーナーも使っています。

MSRのドラゴンフライは様々な燃料に対応していて(有塩ガソリン、灯油、ホワイトガソリンなど)
比較的どこにいても燃料が手に入りやすい
気候が変わる環境下でも安定して使えるなどのメリットがあります。

これからアウトドアの環境を広げていこうと考えた時に使い込んでおきたいと思っている道具です。

ただし、使うときの準備にひと手間かかるので、サッと調理するのには不向きかも…

ちょっとクセがある道具ですが、その道具にしかない魅力があるので、自分のやりたいアウトドアスタイルとどのように噛み合うのか楽しみな道具のひとつです。

ガスバーナー系の道具は、風が強くて焚き火ができない場合やサッと調理したい時など使う頻度も多く、非常に重要なキャンプ道具のひとつです

これ一択でも良いとは思いますが、

他にも違う燃料を扱える道具を持っていると、様々なシチュエーションに対応できると思うので、

経験の一つとして、選択肢の一つとして使ってみるのも良いかと思います

ガソリンバーナー
ガソリンバーナー
キャンプギア

ランタン・ライト類

キャンプの明かりを確保しつつ、自然の中で落ち着いた雰囲気を作るために使うのがランタンの火の灯り

デイツのオイルランタンやUCOのキャンドルランタンを使っています。

荷物に制限のないソロキャンプにはオイルランタンを持っていき

軽量の装備で行く時は、キャンドルランタン

キャンドルランタンは灯りとしてはわずかですが、

自然の中にいる時はこの小さな灯りでも十分安心感を得られます

ランタンの灯りだけでは足りない時に使うのが、LEDライト(ランタン)

レッドレンサーのLEDミニライトをメインで使い

手元の明かりやテント内の明かりとして
複数個使いサイト全体の明かりを作ることもあり。
充電式の単三電池仕様になっているので、 長時間使えつつ、バッテリー切れになれば市販の単三電池で代用もできます。

さらに、光量を上げたい時はルーメナー2という
LEDライトを使っています。

こちらは光量が他のライトと比較しても段違いにあるので、キャンプの暗闇が苦手な場合には向いています。

個人的には明るすぎるので、撮影用の照明として使うことが多いです。

LEDライト
ランタン
ランタン
LEDライト

雰囲気重視のオイルランタンと機能重視のLEDライトはどちらも持っているとキャンプの夜をより快適に過ごせますが、初めの頃はLEDライトを持っている方が安心かと思いますね。

明かりの強さや使い方を工夫できますし、 キャンプの雰囲気やニーズに合わせて使うこともできます。

LEDライトは省エネで携帯性も高いので、どんなキャンプシーンでも安心して使えるのがメリットです。

キャンプとランタン

寝袋・マット類

最後は寝袋とマットを紹介しますが、

正直、寝具に関してはキャンプをする地域(環境)や季節によってかなり変わるので、

あまり参考にはならないかもしれません…笑

というのも、私が住んでいるのは「沖縄」なので、一年通して冷え込む時期は少なく、10℃以下になる時期もほんのわずかです。

そのため、寝袋もマットもそれほど防寒対策の高いものは使っておりません

シュラフ

寝袋はNANGAのマウンテンロッジバック120

マットはサーマレストのZライト

寝床関連の道具は、特に寒い季節のキャンプではかなり重要だと思いますので、

自身の環境に合ったモノを選ぶのが最適です

この点、寝袋やマットの防寒はあまり気にせず選べるので沖縄で良かったぁと秋冬キャンプの時は感じてます笑

春夏はむしろ寝袋も必要ないほどですからね。

シュラフ
シュラフ

まとめ

ということで、今回は愛用しているソロキャンプ道具を紹介してみました。

個人的に道具を持つときは、ひとつにこだわるのも大事ですが、シチュエーションが変わっても最適なモノを使えるように選択肢を持つことも大事にしています。

今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

今回紹介した道具は全て下にまとめておきますので、気になるものはチェックしてみてください。

今回紹介した道具まとめ

  1. クッカー類:
    SnowPeak アルミパーソナルクッカー
    MSR ストアウェイポット775
    SnowPeak チタントレック900
  2. 焚き火関連のギア
    ノコ:シルキーゴムボーイド210
    斧:グレンスフォッシュ アウトドアックス
    ナイフ&ファイアースターター :VIctroinox アウトドアマスターL
    ファットウッド:Bush Craft Ink
    SOTOガストーチ
    着火剤付きマッチ :FIRE LIGHTERS
    耐熱手袋
    薪バサミ:テオゴニア
  3. バーナー類:
    SOTOレギュレーターストーブ
    SOTOシングルバーナー
    ソロストーブライト SOLOSTOVE LITE
    アルコールストーブ :SOTROSTOVE
    MSRガソリンバーナー(ドラゴンフライ)
  4. ランタン・ライト:
    オイルランタン:デイツ78
    キャンドルランタン:UCO
    レッドレンザーミニLED
    ルーメナー2LED
  5. 寝床関連の道具:
    NANGAマウンテンロッジバッグ120
    マット:サーマレスト Zライト
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