Wolf&GrizzlyのグリルM1は焚き火台とセットで買った方がいい?

ウルフアンドグリズリーグリルM1
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こんにちは、GO8 BLOGのMakotoです。

今日は僕が半年以上愛用している焚き火台「ウルフ&グリズリーの”FIRE SAFE”」とセットで一緒に使える

「グリルM1」というキャンプ道具を紹介したいと思います。

実は「ウルフ&グリズリー」の焚き火台は2020年のグッドデザイン賞を受賞した人気のある焚き火台です。

グッドデザイン賞

ウルフ&グリズリー焚き火台

 

しかし、海外の新しいメーカーのためか、情報があまり多くありません。

そのため、このメーカーの焚き火台やグリルをセットで購入するか迷っている人も少なくないはずです。

僕も正直とても迷いました。

そこで今回は、「ウルフ&グリズリー」の焚き火台とグリルセットを一緒に買うべきか迷っている人に向けた記事です。

僕が半年以上愛用してみて実感したポイントを紹介していこうと思います。

本日の内容

● 一緒に買うことをオススメ!愛用して分かったグリルM1の魅力

● 半年以上使って体感した『グリルM1』の良かったところ3選

● 果たして『グリルM1』は値段に見合った道具なのか?

さっさくいってみましょう!

 

オススメ!ウルフ&グリズリー『グリルM1』の魅力

 

『ウルフ&グリズリー Wolf & Grizzly』というメーカーは、

2017年にカナダで設立された新しいアウトドアギアブランドです。

元々エンジニアだった創設者がアウトドアギアに対して感じていたことは、

従来のアウトドアギアは、「車で運ぶのを想定して作られた重く野暮ったいモノ」、

あるいは「軽く携帯性を重視して作られた機能的なものではないモノ」ということでした。

そこで、どこでも気軽に持ち運べて、スマートで見栄えの良いギアを作りたいという想いで自ら製品作りに取り組み、

ついに完成したのが、焚き火台『FIRE SAFE』とグリル『Gril M1』

非常に「収納性」「携帯性」「デザイン性」に優れたキャンプギアです。

僕自身もメーカーのコンセプトと商品の完成度に魅力を感じて購入を決意した一人。

焚き火台とグリル

ただし、まだまだ新しい海外メーカーということもあり、情報があまり多くはないので、

「焚き火台」だけを購入するか、

あるいは「グリルM1」をセットで購入するべきか迷ったのが正直なところ。

 

『グリルM1』をセットで買うべきか迷う理由

「ウルフ&グリズリー」の購入を検討している人の多くはきっと「焚き火台」に魅力を感じているでしょう。

そこで、迷うのがセットで一緒に「グリル」を買うべきかという点。

グリルを一緒に使うことは、便利に越したことはありません。

がしかし、この「グリルM1」という製品、そこそこ良い値段がするんですよねー。

これが一番の悩みポイントではないでしょうか。

グリルだけでも、約14000円

というか焚き火台よりもグリルの方が高いんですね…笑

僕自身もグリルにこの金額を出すべきか非常に悩みました

こちらの商品が値段に見合うものなのか、調べようと思っても情報があまりなかったため、

迷いに迷って、メーカーの魅力を信じ、勢いで買っちゃいました。

そんな『グリルM1』ですが、

これが意外にも半年以上使ってみて非常に使える道具ということが分かったんです。

それでは、具体的に紹介していきたいと思います!

 

半年以上使ってみて体感した『グリルM1』の価値

ここからは、僕自身が『グリルM1』のセットを使ってみて感じた良いところを3つ紹介していきたいと思います!

ちなみに、僕の使用用途としては主に「ソロキャンプ」で使うことが多いのでご参考までに。

『グリルM1』を使って感じた3つの魅力

 

『グリルM1』3つの魅力はこちら

① 高さの調整によって火力の調整ができる(料理効率のアップ)

② テーブルとしてお盆のように活用できる(独立型&広いスペース)

③ 丸めて収納簡単持ち運び(ソロキャンプ道具向き)

このグリルの特徴はメーカーからも出ているように、

・グリルが独立している点

・グリルの高さが調整できる点

・収納できて気軽に持ち運びできる点

の3つが大きな特徴だと思います。

ただし、使う前はこの3つに果たしてメリットがあるのか正直疑問でした。

しかし、実際に使ってみると本当に考えて作れられて製品だと感じたんですね。

 

① 高さの調整によって火力の調整ができる(料理効率のアップ)

まず、高さが調整できる点

これは2つのメリットを持っています。

ひとつは、「薪の扱いが楽になること」

もうひとつは、「料理の効率が上がること」です。

高さは3段階で調整でき、

一番高い位置で地面から21〜22cm

グリル

二番目の高さが地面から15〜16cm

グリル

最後はフラットの平面に調整することができます。

グリル

 

僕が使用する場合、薪の入れ始めは地面から一番高い位置に調整しています。

そうすることで、大きい薪でも4つの隙間からスムーズに薪を投入することができるので、

簡単に火力を上げることができます。

続いて火力が徐々に落ちついきた状態または熾火になった状態では、

高さを一番高くしていては、調理するのに時間がかかるため、

二番目の高さまで下げて使用します。

高さを下げることで、火力を保ったまま素早くお湯を沸かしたり、調理することができます。

高さはたった5〜6cmの差ですが、この差が調理するのには非常に影響します。

みなさんの中にも、他社の焚き火台で調理する中で、調理時の火力不足に困ったことはないでしょうか?

もう少し調理器具と焚火までの距離を縮めたいと感じ、高さを気にして道具を探す方も多いはずです。

このグリルは、そんなかゆいところに手が届くような考えで作られている製品だと感じます。

 

② テーブルとして活用できる(独立型&広いスペース)

続いて良かったと思うところ2つ目は、

グリルM1は「テーブルとして活用できる」というところです。

このテーブルとしての使い方は、始めからこのように使おうと思っていたのではなく、

使い込んでいくうちに、辿り着いた使い方です。

グリルがテーブルとしての機能を果たすことができるのには、ある特徴が関係しています。

それは、このグリルが「独立型」であることです。

独立型というのは、焚き火台に取り付けて設置するような使い方ではなく、

グリルのみで自立して使えるというものです。

写真を見てもらうとよく分かるかと思います。

グリルセット

組み立てが完成するとグリルのみで自立するので、

焚き火台と一緒に使うときは焚き火台にすっぽりとはめるような形で設置し、

使わないときは側に移動させ置いておくこともできます。

僕のテーブルとしての活用方法は、

調理をする前の準備段階では、グリルを焚き火台から離しておき、

グリルの上にまな板を置いて食材を切ったり、クッカーでご飯を炊く準備したり、

フライパンに食材入れて焼く準備をします。

準備が整った段階で、グリルごと持って焚き火台の上に移動させ、火にかけて調理を素早く開始します。

焚き火台

そして、調理が済んだら再度グリルを焚き火台から離し、そのままグリルの上に置いた料理を食べるという流れで使います。

このように使うことで、

・ テーブルを持ち運ばなくても良い

・ 一度に料理ができる

・ 調理器具を入れ替えたり、持ち運んだりしないでも良い など

料理の効率が上がるので非常に楽です。

 

また、こちらのグリルは幅が28cmほどの正方形になっており、

比較的スペースが広いグリルです(ソロキャンプには十分)

僕の場合、正方形のグリルをお盆のようにイメージし、

正方形を四等分するような形でクッカー2つにスキレット大小2つを置いて

ご飯・スープ・メイン・副菜など定食のようにレシピを考えて使うことも多いです笑

こんなに調理器具を載せて大丈夫なの!?と思うかもしれませんが、

こちらの製品は作りが頑丈で耐荷重は13kgまで問題ないようです。

 

③ 丸めて収納簡単持ち運び(ソロキャンプ道具向き)

使って良かったところ3つ目は、「収納性」「携帯性」です。

重量は1.0Kg クルクルと丸めると片手で楽に持つことができます。

重量だけに着目すると、もっと簡単で軽く使えるグリルはあるかと思いますが、

先にお伝えした良いところ2つのメリット(28cm正方形の広いスペースを確保することや22cmの高さで独立型にするなど)を考えると、

この機能性でここまで「収納性」「携帯性」にこだわって作れたことは本当に素晴らしいと思います。

使い込むほどによく考えて作られているなと感心しています。

グリルM1

『グリルM1』の使いづらかった点

グリルM1を使ってみてここはあまり使わないな、使いづらいなと思う点が2つ

① フラット(平面)状態は使う機会が少ない

② 高さ調整のワイヤー変更がなかなか慣れない

フラット(平面)状態は使う機会が少ない

先程、高さ調整でフラット(平面)の状態にできるとお伝えしましたが、

正直なところ、僕自身は焚き火台と一緒にフラットで使うことはほとんどありませんでした。

メーカーの方も、フラットの場合は2本の丸太の上に置いて使ったり、

地面に直接置いて直火で使ったりなどを勧めています。

フラットで使う機会は少ないですが、他の焚き火台と合わせて使用したことがあるので紹介すると、

例えば、コールマンのファイヤーディスクなど

焚火の上に直接フラットのグリルを置いて使うことが出来て、これは非常に便利。

他の焚き火台と組み合わせて使うという方法は意外と活用できそうです。

グリルセット

高さ調整のワイヤー変更になかなか慣れない

グリルM1を使ってみて最も使いづらさを感じた点は

高さ調整の際に4つのワイヤーの位置を変える作業が必要なところです。

グリル高さ調節

特に火にかけている途中でワイヤー位置を変えるのは熱くて難しいので、手袋が必要になりますが、

ワイヤー調整は細かい作業になるので、手袋をはめた状態では難しく、

なかなか慣れません。

徐々に使い慣れてくると、火力に合わせて熱くなる前に高さを調整するなど自分なりの使い方がみつかってきます。

少し苦労する点をを理解した上で、慣れるまで使い込んでみてください!

本日のまとめ

本日の内容をまとめると

半年以上グリルM1を使ってみて感じた点は3つ

① 高さの調整によって火力の調整ができる(料理効率のアップ)

② テーブルとしてお盆のように活用できる(独立型&広いスペース)

③ 丸めて収納簡単持ち運び(ソロキャンプ道具向き)

焚き火台と一緒に使える連携性だけでなく、グリルM1本体だけでも色々な活用ができるので、慣れるまでの使いづらさを含めて非常に買って良かった道具になっています。

焚き火台と一緒に購入しようか迷っている人や焚き火台だけを先に購入した人など、

本日お伝えした内容が少しでも参考になれば幸いです。

それでは、今日は以上になります!

Youtubeチャンネル『channel GO8』の方でも投稿していますので、気になる方はチェックしてみてください。

ではまた次回お会いしましょう。channel GO8Makotoでした。

 

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