収納できる車中泊キャンプのテーブルをDIYしてみた

車中泊テーブル
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こんにちは、channel GO8のMakotoです!

自分のキャンプに合ったテーブルがなかなか見つからない、どれが自分には合っているのだろうと悩んだりしたことはありませんか?

キャンプ用品の中でもテーブルを選ぶのって特に難しく感じてしまいます。

なぜキャンプテーブルを選ぶのが難しいのか

それは既製品のモノはある程度のニーズに合わせたものであるからです。

キャンプというのはいろんなスタイルがありますし、自分がやるキャンプも毎回同じ環境や同じ状況ではないはず。いろんなやりたいキャンプのパターンがあります。

このキャンプではこんなテーブルがあった方がいいとか、こういう状況ではこういうテーブルがあった方がいいなど、希望するものが一つではないことが多いはずです。

決まった形や決まったサイズであると、それにあった使い方しか出来ないので、購入するのにすごく悩んでしまいます。

僕自身も、一人でキャンプしたいという軸はありつつ、家族もいるので人数が増えることも考えます。

さらに、海でキャンプする時もあれば、車中泊することもあるので車内でも使えるようなコンパクトのモノも欲しいと考えてしまいます。

結局何が自分に最適なモノか迷ってしまい、選ぶことに悩んでしまいます。

今回はそんな悩みを解消する手段として、

そこまで悩むのであれば、自分の要望を全て叶えるものを作っちゃおうという考えをオススメしようと思います!

自分に合った自分だけのキャンプテーブルのDIYです。

今日のポイントは以下の3つの問題を解決します。

① 自分の好みに合ったテーブルを見つけるには?

② どうやったら自分の好みに合ったものが作ることができるのか?

③ 既製品と自作はどのくらいコスパが違うのか?(自作することの付加価値)

キャンプテーブルの選択に迷っている方には是非おすすめしたい内容です。

僕がdiyで自作したテーブルを紹介しながらポイントをお伝えしますので、

最後までお付き合いください。

テーブルを自作

既製品?自作?自分に合ったテーブルを明確にしよう!

まずはじめに、自分が欲しいテーブル・自分に合ったテーブルがどんなものか明確にしておきましょう。

みなさんのキャンプにもいろんなパターンがあるはずです。

自分のキャンプの環境や状況を挙げてみてください。

● キャンプに行く時の人数は? 例:ソロ・ファミリー・グループ

  → テーブルの大きさや重さを決める

● キャンプに行く場所は? 例:キャンプ場・山・海

  → テーブルの素材や重さを決める

● キャンプのスタイルは? 例:ハイスタイル・ロースタイル

  → テーブルの高さを決める

● 自分の持っているキャンプ道具の色や素材は?

  → 持っている道具の素材や色に合わせてテーブルの素材・色を決める

もし、複数のパターンがあれば、全てのパターンを出しておくと良いですよ。

これで自分のキャンプパターンを挙げると

そのキャンプスタイルに合ったテーブルがある程度見えてくるでしょう。

例えば、ソロキャンプで山を歩き回りながらキャンプをする人は、一人用のテーブルで、サイズは小さく軽量でコンパクトに折りたためる、さらにロースタイルにする など

車でキャンプ場に行かれるファミリーキャンパーは、テーブルのサイズは大きく、重さは気にしない、見た目・素材重視の大人数用テーブルにする など

自分に合ったものが明確になると、欲しいテーブルのイメージが分かりやすくなります。

先ほどの複数パターンある人に関しては、どちらに合わせたらいいか非常に難しいところですよね?

今されている最も多いキャンプスタイルを優先にするか、あるいは両方で兼用できる形に落とし込むことも場合によっては可能です。

海キャンプ

僕の場合も、海でソロキャンプ・海でファミリーキャンプ・車中泊キャンプ(車の中で使う用)など複数パターンありましたが、

移動は車で行うことが分かっていたので、「重量は気にせず、テーブルの大きさ(天板のサイズ)と高さ(脚の調整)を変更できるタイプで、どんなキャンプパターンでも使えるモノ」ということをハッキリさせ、

最終的に「重量は気にせず、素材は自分の好きな素材を使おう」ということも明確になりました。

☆ポイント

まず自分のキャンプパターンを整理して

自分のキャンプに適したテーブルの大きさ・高さ・重量・素材を見つける

自分のスタイルに合ったテーブルを自作diyしよう

「どのように自分に合ったキャンプテーブルを自作する?」

ということで、今回は、僕が実際に手作りしたキャンプ用テーブルの作り方をご紹介したいと思います。

先ほどお伝えしたように、キャンプにはいろんなスタイルがあるので、今回紹介するものが必ず良いわけではないですが、

キャンプテーブルを自作する時のアイデアの参考になればと思います。

では、さっそく紹介していきます!

まず先に完成した写真からお見せします。

キャンプテーブル自作

こちらは、天板がウッド(木)で出来ており、脚はアイアン(鉄脚)の素材です。

この素材を使った理由は3つあります。

・ ウッド + アイアンという素材の組み合わせが好き

・ ウッドはdiyで簡単にサイズ調整することができる

・ アイアンの脚は水道管を使っており、いろんな長さに調節できる

デザイン(見た目)・天板のサイズ調整・足の高さ調整 3つがこの素材を使っている理由です。

最初に明確にしていたテーブルの要素を全て満たしています。

作る前に「庭キャンプ」をよくやることも思い出しので、家のインテリアにもマッチするような、普段使いできる形で作っていますよ。

天板サイズや足の高さ調整については、作り方をお見せしながら説明していきますね。

キャンプテーブルdiyに使った材料

・木材(今回は自宅に余っていた端材使用)

テーブル用木材

・水道管(ホームセンターで購入)

水道管

・フランジ(水道管と木材を接続する)

フリンジ

・塗料(木材用ワックス・アイアン用スプレー艶消し黒)

ラッカースプレー


キャンプ用ウッドテーブルの作り方

それでは、作り方を手順通りに紹介していきます。

① 木材をサイズに合わせてカット

今回は2種類のサイズの天板を作ります。

天板のサイズは、正方形の天板が58cm×68cm  長方形の天板が83cm×36cm

(端材使用しているので、中途半端なサイズになっています笑)

テーブル用木材サイズはソロキャンプに行く時、家族でキャンプに行く時、車中泊用として使う時を想定

木材をカット

② カットした木材を合わせて天板にする

テーブルを自作

③ 天板を塗装する

テーブル天板塗装

 

テーブルの天板はウォールナットのワックスで塗装しています

 

④ 天板にフランジをつける

天板フリンジ固定フランジは水道管を接続する部分(こちらはもともと黒塗装されている製品です)

 

⑤ 水道管を塗装する

水道管の塗装

テーブルの脚水道管のパイプと接続用の部品も全て塗装が終わりました

水道管のパイプの長さは30cmと40cmの2種類用意しています

 

⑥ 仕上げ:水道管と天板を固定して完成

ウッドテーブル組み立てこちらが完成したウッドの天板とテーブルの脚

 

ウッドテーブル組み立てフランジに水道管を1本ずつ取り付けます(回して付けるだけなのでとても簡単)

 

ウッドテーブル自作これで自作キャンプ用テーブルの完成です!!

こちらは、40cmのパイプを使った高さのテーブル

家族キャンプファミリーキャンプのテーブルとして活用

ソロキャンプのテーブルソロキャンプ用のテーブルにも使えます

 

70cmのウッドテーブルこちらは70cmのテーブル(30cmのパイプと40cmのパイプを接続して延長)

ホットサンド車中泊キャンプの調理用テーブルとして活用

 

車中泊用テーブルそして、こちらが30cmのパイプを使ったテーブル(車中泊の車内用)

車中泊の生活車内での作業用テーブルとしては高さ30cmがピッタリサイズ

キャンプテーブルの収納方法

テーブルの脚は、収納ケースに入れてスッキリ運びやすく

テーブル収納

天板は荷台に2枚とも積んで運んでいます(幅は大きいが、上に荷物を載せれば問題なし)

キャンプ用テーブル

今回自作したキャンプテーブルの内容を整理すると、

○ 天板のサイズは2種類(食事用の正方形と調理用・車内用の長方形)

○ テーブル脚の高さは3パターン(30cm、40cm、70cm)

これで、最初に明確にした自分に合うキャンプテーブルの全てを満たせたかなと思います!

・ソロキャンプ用・ファミリーキャンプ用・車中泊用に兼用できるタイプ

・重量は気にせず、テーブルの大きさ・脚の長さを変更できるタイプ

・好きな素材でキャンプスタイルに合ったモノ

木材は大型になると重く、水道管も多少重量はありますが、

一番大切なのは、「自分の好きな自分に合ったテーブルであるかどうか」だと思います!

気になる既製品と自作テーブルの値段の違いは?

最後に、既製品でテーブルを買った時と自分でテーブルを自作した時の値段の違いはどのくらいあるのでしょうか。

既製品も使っている素材や機能によって値段はピンからキリまでありますが、

自作するテーブルも同様に使う素材によって値段が変わってきます。

ですが、工夫次第によってはかなり安く抑えられます。

今回僕が作ったテーブルは天板の木材は余っていた端材なのでお金はかかっていませんし、

水道管とフランジ、塗料を合わせても7000円〜8000円くらいです。

機能的には2つのサイズのテーブルを作ったようなものなので、コスパとしても満足しています。 *もちろん使う木材の種類によっても費用は変わりますよー

自分の求めるモノによっては、既製品の方がコスパが高いこともありますので、比較してみると良いですね。

ただ、少し値段が高くなっても、自分のキャンプスタイルのために作られた道具はとても愛着がわくので、自分で苦労した作ったモノはお値段以上のモノになるはずですよ!

 

はい、いかがだったでしょうか!

自分のキャンプスタイルに合ったテーブルが少しイメージできましたか?

もし、既製品よりも自分で作ってみたいという気持ちが強くなったら、是非チャレンジしてみてください。

道具への愛着がより一層持てて、これまで以上にキャンプが楽しくなると思います!

この記事が少しでもみなさんのキャンプライフに役立てたら嬉しいです。

テーブルdiyの動画をYoutubeチャンネルに投稿しておりますので、そちらもご覧になってみてください。

それでは、今回は以上になります。最後まで読んで頂いてありがとうございます。

Channel GO8Makotoでした。

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