庭でもこれだけ楽しめる「お家で作るキャンプ術」

こんにちは、GO8ブログのMakotoです。
本日は「自作した庭キャンプ場」というテーマでお話していこうと思います。
「庭キャンプに興味がある方」や「お家での過ごし方を探している方」にとって参考になる内容かと思います。
すでにお家でキャンプを始めている人には、何かひとつアイディアが隠れているかもしれまんせんので、最後までチェックしてみてください。
動画でも紹介してますので、映像から参考にしてみたい方はこちらをどーぞ。
それでは、さっそくいってみましょう!
お家の庭に手作りのキャンプ場を作ってみる
僕自身、2020年の春頃から、お家の庭キャンプ場作りをスタートしました。
ちょうどコロナ渦で世間では外出自粛の雰囲気になっている時ですね。
お家で楽しめることはないかなと、始めは何となく、庭でバーベキューをしている程度でしたが、
だんだんと楽しくなってきてしまい、庭にキャンプサイトを作ってしまうことに。
キャンプサイト作りの過程が気になる方は、以前の記事を参考にしてみてくださいね。

ちなみに、庭キャンプを始める前のお庭はこんな感じでしたが、
作り始めた庭キャンプサイトもだんだんとアップデートされ、
2021年になった現在はこんな感じに。
そんなイチから作った庭キャンプサイトをまとめて紹介してみようと思います。
お家の庭に作った6つのキャンプ用スペースを紹介
庭キャンプをするために大きく分けて「6つの庭キャンプスペース」を作ってみたので、
ひとつずつ紹介していきたいと思います。
庭キャンプサイト6つのスペース
① テントスペース(寝床)
② 調理作業スペース
③ 焚き火スペース
④ 食事スペース
⑤ 道具置きスペース
⑥ 薪置きスペース
庭キャンプ:①テントスペース「我が家の庭キャンプの顔」
まずは、寝床となるテントスペースから
こちらのスペースは作ったというよりも、テントを設置しているだけになりますが、
僕がはじめに庭キャンプサイトを作ってみようと思ったときに、
描いたイメージが、「庭の中央に大きなワンポールテントが立っている画」でした。
なので、テントサイトには、必ずこの大きなワンポールテントを設置することを決めていたので、テントの位置をまず決めた上で他のスペースを作り込んでいます。
このテントスペースが庭キャンプの顔といえる場所です。
ちなみに、なぜワンポールテントを選んだかというと、
見た目のデザインが一番の理由ですが、
もうひとつの理由は、「素早く簡単に設置できる」からです。
こちらのテントは5隅にペグを打ち、中央のポールを立てるだけで、設置終了なので、
本当に気軽な気持ちでテントを設営し、キャンプをすることができます。
時間がかかるものは、準備や片づけのことを考えてしまい、結局面倒に…
お家でキャンプする時の大事なポイントはとにかく「気軽に簡単にできること」です。
テントの中にはマットレスと寝袋を敷いてすぐに休めるようにセット
子どもたちがゴロゴロと転がり休むこともできますし、家族(4人)で横になっても十分なスペースになっています。
庭キャンプ:②調理作業スペース「子供と調理する広々スペース」
続いて、隣にある調理サイトに行ってみましょう。
ここには調理用・作業用のテーブルを設置しています。
こちらのテーブルは手作りしたもので、特徴は天板を取り外しできる点。
写真のように、テーブルの足となる部分を土に打ち込んでおり、
使用するときのみ天板を取り出してきて設置します。
置いてあるだけのシンプルな作りですが、
天板は足場板を使っていて、ワックスで塗装しているのでこのような色味の雰囲気に。
調理作業テーブルを作った理由は、
・ 子どもたちと調理できる広いスペース
・ DIYなどの木工作業できるスペース
この2つのスペースが欲しかったから
基本的に調理はこちらの広いスペースで行い、
焚き火場や食事のテーブルに運ぶようにしています。
天板は大きく確保しているので、大人と子供が作業しても快適に動けるスペース
さらに、広さもそうですが、このテーブルの良い点は、「立って作業できるところ」
立ち作業ができるので非常に楽で使いやすくなっています。
キャンプ経験者の方には分かってもらえるかもしれませんが、
一度腰かけて作業してしまうと、立つことが非常に面倒に感じてしまうのです…笑
庭キャンプ:③焚き火スペース「ゆっくり焚き火でキャンプ料理」
続いては、焚き火スペースを紹介していきます。
こちらのスペースは、直火で焚き火が出来るように作っているのが特徴です。
全面芝生張りだったので、一部の芝をカットし、土を掘り起こして直火ができるように作りました。
安全面を配慮して焚き火の両サイドを囲むように丸太を設置
さらに、風防用の木を積んで、周囲の芝に火が燃え移らないように防いでいます。
ケトルやダッチオーブンなどの調理器具を火にかけられるようなポッド掛けを作って設置
僕の場合は、作ることが何より楽しみなので、このような物まで作っていますが
市販で売られている便利な商品もあるようなので、
簡単にやってみたい方はそちらを使用してみると良いかもしれませんね。
こちらの焚き火スペースでは、ゆっくりといろんなキャンプ料理をして楽しんでいます。
子供にも火の扱いを体験させること出来るので、貴重な時間に。
庭キャンプ:④食事スペース「家族で味わうキャンプ料理」
続いて紹介するのは、食事スペース
こちらの食事用テーブルの作りは、先程の調理テーブルと同じ仕様になっています。
テーブルの足を土に打ち込んで固定、使用する時のみ天板をセット
キャンプをしない日は、天板を外しているので、庭のスペースを制限することなく使うことができるように工夫しています。
使わない時は、子どもたちの鉄棒代わりに役立つことも。笑
使っているキャンプ用の椅子が低いタイプのローチェアなので、
テーブルのサイズもそちらに合わせて高さを調整。
頂いてきた丸太を椅子として活用しながら、食事時間を楽しんでいます。
ちなみに焚き火スペースの隣に置いたのは、食事をしながら暖をとれること、
さらに、作った焚き火料理をすぐに運べるので、こちらに食事スペースを配置しました。
おかげで調理から食事までがかなりスムーズになりました。
庭キャンプ:⑤道具置きスペース「古材を使った道具ディスプレイ」
続いて紹介するのは、道具置きスペース
もともとこちらのスペースはコンクリート壁でした。
ただキャンプをするとなると、ちょっと殺風景だったので、
それを隠す目的で板の壁を作って置いてみました。
板壁を作るなら、綺麗に道具を並べてディスプレイできるような棚にしようということで、
このような形になっています。
作り方は、最初に紹介した記事に載っていますので、参考までにチェックしてみてください。

ちなみに、この庭キャンプのDIYで使っている木は処分用を頂いたり、海に落ちている流木を拾ってきたので、ほとんど費用はかかっていません。
海で拾ってきた流木を使ってランタン掛けを作ってみたり
お金をかけずに、時間と労力をかけて、ゆっくり楽しむのが趣味です。笑
庭キャンプ:⑥薪置きスペース「これで庭キャンプがしたくなる」
最後に紹介するのは、薪置きスペースです。
先に言っておくと、薪置きは必ずしも必要なものではありません(笑)
さらに言うと、僕が住んでいる場所は沖縄なので…
沖縄の一般家庭で薪を常備しているところなんてほとんどないでしょう。
これを見た友人からは「大丈夫?」と確実に毎回心配されます。
(友人には庭キャンプを体験してもらうことで、納得して頂いてます。)
ただ、そんな薪置きですが、作ったのは「大正解」でして
毎回庭キャンプを気軽にさせてくれるのが、この「薪置き」のおかげ
というのも、今までは、庭キャンプをするごとに、頂いてきた木をノコでカットし、焚き火の準備をしていましたが、これがけっこう大変で
薪置きを作って、薪を常備するようになってからは、ほんの3分ほどで火が起こせるように
より気軽に庭キャンプをするために、必要な環境を整えることがかなり大事です。
今日のまとめ
いかがだったでしょうか。以上が庭キャンプ場の6つのスペース紹介でした。
1年間庭キャンプを楽しんでみて思うのは、
とにかく「気軽に楽しむことができる環境に一度してみること」
僕の場合は、すべて作り込んでいますが、機能的な道具を配置することでも
すぐに快適なキャンプ環境を作ることができると思います。
ご自身のお家に合ったキャンプの形ができあがってしまえば、
楽しみ方が広がるので是非チャレンジしてみてくださいね。
自然の中でキャンプをする時の醍醐味には多少劣りますが、
お家で気軽に楽しめることのひとつしては、やってみる価値は大いにありです!
みなさんも楽しいキャンプライフを。
それでは、本日は以上になります。
次回またお会いしましょう! GO8 BLOGのMakotoでした。
次回は庭キャンプで使っている道具を紹介しますので、また見てねー!