狭い車内でも簡単に作れる車中泊料理スペース

車中泊料理
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こんにちは、ゴーパチブログのMakotoです。

前回投稿した車中泊の記事では、

「車中泊仕様の寝床スペース」を紹介させて頂きました。

興味がある方はそちらも是非チェックしてみてください。

車中泊仕様
車中泊の寝床をキャンプ道具で簡単に作ってみるjeepラングラーの車中泊で使っている車の中を紹介しています。今回のテーマは車中泊で特に大事な「寝床作り」について。いろんな工夫点や使っている寝床用の道具などを紹介していきますので、車中泊に興味がある方は是非チェックしてみてください。...

 

そんな前回の内容に引き続き、

今回は「車中泊仕様の調理作業スペース」をご紹介したいと思います。

車中泊に興味がある方は是非最後までお付き合いください!

 

本日の内容は動画でも詳しく説明していますので、

具体的にイメージしたい方は映像をチェックしてみてください!

車中泊をするために整えるべき2つの環境

前回の記事でも紹介していますが、

車中泊で使っている車はジープラングラー(Jeep Wrangler)という車です。

外装は大型に見えて、内装はそれほど大きくはない車ですので、

一般的に共通して参考にできる部分もあるかと思います。

ジープラングラー

そして、こちらも前回の記事で少し書きましたが、

「車中泊をするためにこれだけは整えておくと良いよ。」

という環境が2つあります。

車中泊でまず整えるべき環境2つ

① 寝床を作る

② 調理環境を作る

 

基本的に車で食事を作って食べ、寝ることができることが出来れば、

すぐにでも車中泊はできるかなと思います。

そのような流れでまず紹介したのが前回の「寝床スペース」でした。

寝袋車中泊

そして今回は2つ目に大事な「調理作業スペース」を紹介していきます。

それではさっそさくやっていきましょう。

 

車中泊仕様の「調理作業スペース」を紹介

 

今回紹介するのは主に3つ。

① 道具収納スペース

② 車内調理作業スペース ・メインテーブル ・サイドテーブル)

③ 車外調理作業スペース ・テールゲートテーブル)

 

アウトドアボックスを配置した「道具収納スペース」

調理作業スペースを紹介する前に、

まずは「道具収納スペース」についてお伝えしたいと思います。

車中泊道具収納

というのも、こちらの道具収納スペースが後ほど紹介する

調理スペースの一部を成すためです。

 

まず、道具収納スペースにはこのようにアウトドアボックスを配置していきます。

道具収納車中泊

寝床スペースが左側、道具収納スペースが右側と完全に左右に分けてセットします。

車中泊スペース

 

位置を固定するのは、車中泊のセッティング時間を減らすための効率化です。

何度か車中泊を経験した上で、自分自身の動きやすい位置を把握し、

道具収納スペースや寝床スペース、調理作業スペースの位置を固定すると良いと思います。

 

僕の場合、道具収納スペースを縦に2つ並べているのは、

座った位置から全ての道具が取り出せる位置

振り向いたりと姿勢を変えやすい、利き手(右手)を使いやすい位置

といった理由で道具収納スペースと寝床スペースを区別しています。

道具収納スペースとはいっても、収納ボックスを2つ並べて置いているだけの形です。

収納ボックスの配置

車中泊をしない時は荷物を降ろす必要があるので、

簡単に荷物を出し入れしやすいように「収納ボックスを並べておくだけ」

という形にしています。

ちなみに、こちらの収納ボックスは上下にスタッキングできるようなタイプになっており、

使わない時は上下に重ねて場所を取らないような工夫もできます。

スタッキングボックス

この中に車中泊に使うものやキャンプに使う道具が全て入っています。

キャンプ地では、そのまま収納ボックスを降ろして使い、

自宅に戻った時も、ボックスを運ぶだけで済むため、道具の準備を毎回する必要がなく、

気軽に車中泊へ持ち出すことができます。

使っている道具に関しては、今回詳しく紹介できないので、

次回以降まとめて紹介したいと思います。

車中泊道具

 

こちらの収納ボックスを縦に2つ並べているのはもうひとつ理由があります。

それは収納ボックスを「調理作業テーブル」の土台として活用している点です。

ということで、次は「調理作業スペース」を紹介していきたいと思います。

自分の使いやすさに合わせて作った「調理作業スペース」

続いて調理作業用のスペースを紹介したいと思います。

最初にセットした状態をお見せするとこんな感じになります!

車中泊調理スペース

メインのテーブルが後ろ扉付近にあり、サイドテーブルが先程の収納スペースの位置に。

このように2つのテーブルを用意してスペースを作っていますので、

ひとつずつお見せしていきたいと思います。

収納ボックスを利用したサイドテーブル

 

まず1つ目が、「収納ボックスを利用したサイドテーブル」です。

先程、縦に2つ並べた収納ボックスをこのようにテーブルの土台として活用しています。

車中泊サイドテーブル

テーブルの天板は自作しており、

薄い板を2枚カット・塗装して、さらに丁番を使って2枚の板を繋げています。

車中泊テーブル自作

丁番で繋ぐことで折り畳み収納ができるため、

使わない時は隅に収納し、使うときだけサッと広げて収納ボックスの上にのせます。

車中泊テーブル収納

軽量の薄い木を使っているので、

道具を取り出す時も簡単に持ち上げることができ、

使用時も2枚がズレることなく安定した状態で使えます。

車中泊サイドテーブル

 

自作の高さ調整型メインテーブル

 

2つ目は、「自作の高さ調整型テーブル」

車中泊用テーブル

こちらのテーブルは、屋外でのキャンプ用としても使えるように

多少頑丈に作り上げています。

天板は先程と同様に木材を使っていますが、

土台となる「脚」はホームセンターでも取り扱っている

「水道管」を使っています。

自作テーブル車中泊

水道管を使っている理由は

・鉄で頑丈

・扱われている長さが豊富 組み合わせると高さの調整が可能

・取り外し可能で、使わない時はコンパクトに収納

重量のある道具を載せることもあるため、耐久性があるということがひとつ。

そして、水道管は数cm単位でいろいろな長さが売られていますので、

自身の好みの高さに合わせたテーブルにすることができます。

車中泊用テーブル

僕の場合は、30cm・45cmの道管を用意しており、

車中泊の車内で使う時は30cm(座って作業にちょうど良い高さ)

車中泊テーブル

屋外キャンプでは45cm(ローチェアにちょうど良い高さ)

車中泊キャンプ用テーブル

屋外で立って作業する時は30cmと45cmを繋げて75cmのハイテーブルとして使用

車中泊テーブル

 

このように使用状況に合わせて、自分の最も作業しやすい高さに調整して使っています。

 

デメリットは素材が「鉄」であるため、多少重いこと。

ただし、車で使用することが目的のため、

持ち運ぶことは少ないので(キャンプ地でも車の側で使う)

それほど重量は気にせず使えています。

十分な作業スペースを確保して、ストレスフリーな車中泊

調理作業スペースを2つ確保しているのは、

車内では動けるスペースに限りがあるためです。

何度も道具を出し入れすることは地味に大変なことで、

だんだんとストレスを感じてしまいます。

そのため、道具が置けるスペースや作業できるスペースが広いまたは多い方が

ストレスなく過ごすことができます。

 

テーブルを自作しようと思ったきっかけも、

・ 車中泊用で使う既製品のテーブルが少ないこと

・ 既製品は、高さや長さが車内での活動スタイルや車のサイズに合わない

と感じたからです。

きっと同じように思っている方も多いと思いますので、

自分自身で作ってみるのもひとつの手段かなと思います。

特に収納ボックスを土台代わりにするテーブルは比較的簡単な方法なので、

テーブル探しに困っている方は参考にしてみてください!

車中泊の過ごし方

 「調理作業スペース」を整えるためのポイント

・ 調理作業スペースは広いまたは多い方がストレスフリー

・ 調理作業スペースに活用(代用)できるものを探してみる

・ 自分の好み、車のサイズに合ったものが無ければ作ってみる!

 

屋外調理作業にオススメの「テールゲートテーブル」

最後に、外で調理する時の作業テーブルをお見せしたいと思います。

「テールゲートテーブル」といった呼び方をするみたいで、

このようにテールゲート(車の後ろ扉)に取り付ける

折りたたみ式のテーブルです。

テールゲートテーブル

こちらは、使うときだけ広げることができるテーブルで、

開くとワイヤーで支持する形になっています。

耐荷重や耐久性もあって、何より外でそのまま立ち作業ができるのは非常に便利。

車中泊用テーブル

外遊びから戻ってきてすぐに珈琲のお湯を沸かしたり

海の側で軽食を作ったりと

とても気軽に作業台として使うことができるので、

車中泊の幅が広がり使えてオススメです!

車中泊用テーブル

まとめ

以上が車中泊仕様の「調理作業スペース」の紹介になります。

車中泊の経験を通して、必要なものを少しずつ作ったり、加えながら

工夫して車中泊を楽しんでいます。

まずは、簡単に車で寝てみたり、ご飯を食べてみたりしながら

自分のスタイルに合った車中泊仕様に環境を整えていくと良いかなと思います!

 

こちらのブログでは今後も車中泊の記事も更新していきますので、

興味を持たれた方はまた是非見にきてください。

そして、車中泊の動画やアウトドアの動画も制作していますので、

そちらもご覧になって頂けると嬉しいです^_^

それでは今回は以上になります。また、次回お会いしましょう!

ゴーパチブログのMakotoでした。さよなら~。

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